郷土料理を食べて覚えよう第三回目は『高知県』です。
高知県の郷土料理を調べてみると、美味しそうな料理はあっても手にはいらない食材だったり、難しそうな料理が多くて、今回は「高知といえば」のこの1品にしました。
薬味たっぷり 『かつおのたたき』
スーパーで売っていたものを切って盛り付けただけなので、レシピの代わりに、高知のカツオがなぜ有名なのかを調べてみたので少しご紹介します。
かつおのたたき
カツオの旬は春と秋の2回。春の初鰹の方があっさりしていて、秋の戻り鰹は脂がのっていて濃厚。同じ鰹でも味わいが全く違います。
かつおのたたきは数えるほどしか食べたことがありませんが、薬味たっぷりで食べるのが大好きです。
今回は万能ねぎと生姜をたっぷりのせてポン酢で♪
たたきにあう薬味
かつおのたたきと一緒に食べるとおいしい薬味
・みょうが
・大葉
・万能ねぎ
・にんにくスライス
・生姜すりおろし
・玉ねぎスライス
高知はカツオ消費量がNo.1
高知県といえばカツオですが、漁獲量では意外にも1位ではなく4位。
ではなぜカツオが有名かというと、カツオ消費量が第1位。2位とは倍以上の差があるほどダントツの消費量です。
消費量ナンバー1の秘密はこちら
・高知県では消費者のカツオに対する舌が肥えているので、他の地方よりも仕 入れ時の選別に力を入れているので美味しい
・カツオの漁場が近くにあり、とれたてのカツオが手にはいるので高知県のカツオは身が柔らかく上質
おいしいカツオが身近にあれば消費量が多くなり、消費量が多いことでおいしいカツオが手に入る。良い連鎖になっていますね♪
まとめ
今回のカツオのたたきも「おいしい!」と喜んで子供たちは食べてくれて、しっかり高知県といえばカツオというのも頭にはいったようです。
高知県の郷土料理を調べていて感じたのは、北海道ではなじみがないものが多い印象でした。特にうつぼ料理は全く想像がつきません。
同じ日本でもいろんな料理があって、食文化って面白い!と改めて思いました。これからも作れそうな郷土料理をどんどん作ってみようと思います。
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